札幌市清田区で、地域相互のたすけ愛をお手伝いしているふくろう清田です。

ミイラ取りがミイラに?~~~ついに早期退職!

平成20年秋57才のとき、勤務していた会社の社長から、特命調査の指示を受けました。札幌市から「孤立死」関連事業を受託しているあるNPO法人を調べるようにとのことでした。会社では福祉関係の事業をしていたので、新たな事業展開の可能性を探ることが目的でした。

週に1、2回、その法人の事務局を訪ね、セミナー、シンポジウムなどのお手伝いをするようになりました。お手伝いしながら、「孤立死」「超高齢化社会」「無縁社会」等々、様々な問題をテーマとした講演を聞き、地域社会に多々ある問題に目覚め、自分自身もまさにその中の一人だと気付いたわけです。

001 半年後、これからは地域活動に関わりつつ、学び、活動の道を探ろうと決断し、定年まで2年を残し早期退職の道を選んだのでした。もちろん、薄給な我が家には蓄えなどろくにない家計ですから、わが大蔵省を説得するのに1週間もかかりました。

あれから4年、様々な方との出会い、地域活動を通じての貴重な経験、その時決断したからこそ得ることができたことがたくさんありました。

これからの可能性も大きく広がるものと期待しております。それが「希望と約束の虹」なのかも知れません。